ジオラマの板材の掃除は?

電車
Nゲージ用ジオラマは、放っておくとすぐに埃が溜まってしまいます。見た目も悪いので掃除するにはどうしたらよいのでしょう。掃除機を使うと接着面が剥がれてしまう恐れがあるので、できれば使いたくありません。基本は筆やブラシなどで、撫でるようにして落とすしかないのですが、それでは時間がかかり細かい部分の埃は中々取れません。板材などは、塗装もしてあるので色落ちや塗装面の剥がれも気になるところです。

ジオラマはリアル感が大事なので、傷んだ風景になっては、台無しとなってしまいます。効率良い方法としては、清掃機器のブロアやドライヤーを使って風で吹き飛ばすのです。

床に落ちた埃や空中に舞った埃は掃除機で吸い取ります。終われば新聞紙やビニールシートをかけておきましょう。
場合によっては、多少の汚れがあった方が臨場感が出て、本物に近くなるかもしれませんが、すぐに目で見てわかる埃は取り除いておかないと、せっかくのジオラマのクオリティが下がってしまいます。Nゲージは、鉄道模型の中でも一番普及していて人気も高いのですが、市販されている数も多く、架線柱や鉄橋などの繊細な造りの小物が多く、細かい隙間に汚れが付きやすいとも言えるのです。普段からの管理が大切で良い状態で鉄道車両を走らせたいものです。